乾癬では、全身のいたるところで皮膚が赤くなっていますね。
盛り上がった状態となります。
その表面にかさぶたのような白い角質が付着しています。

以上が典型的な乾癬の症状ですね。
進行すると、発疹の数が増えます。
他の発疹とくっついて次第に大きくなっていきます。
どのように乾癬が起こるのでしょうか。

乾癬が起こる仕組み

皮膚の新陳代謝のサイクルが乾癬の患部では、非常に短くなっています。
通常は、約45日のサイクルでターンオーバーをくり返しますね。
乾癬の患者さんでは、4~5日と、約10分の1にまで短くなっています。

角化細胞が激しく入れ替わることで、かさぶたのようにたまっていきます。
さらに、血中の白血球や、TNF-αという炎症を引き起こす物質が増えていきます。
また皮膚が赤くなったり、かゆみをともなっていきます。

遺伝的要素について

もともと乾癬は白色人種に多いようです。
遺伝子の解析結果でも、いくつかの原因遺伝子が特定されているようですね。
現在では、乾癬は関節リウマチと同じく、TNF-αを産生する
「Th17細胞」による慢性疾患の1つと捉えられつつあるようです。

そのため、治療でも抗TNF-α抗体である、インフリキシマブやアダリムマブが
治療薬として認可されました。
2日本でも010年より乾癬治療の一環として、
注射や点滴で投与されるようになったということです。

遺伝的要素のほかにも、日々のストレスといった
外的な要因もあります。
また肥満や糖尿病、高脂質症などの
生活習慣病も乾癬のきっかけの1つと考えられています。

生活を改善することは欠かせないでしょうね。
紫外線不足も一因とされています。
光線療法と同じく、日光浴が推奨されているようですね。

乾癬についての民間での研究もあります。
その結果、乾癬の治療法も提案されています。
参考までにご覧下さい。
>>乾癬は病気じゃないんだ